Un Jardin sur la Sorgue

オリーブオイル: 　地元の有機農法でオリーブを栽培しているミュス氏より仕入れています。オリーブオイルは唯一100%石けん化できるベジタブルオイルで、石けんに硬さと滑らかさを与えてくれます。主成分であるオレイン酸は、人の皮脂に近い成分であるため、肌との親和性が高く、しっとりとした使用感を与えてくれます。ビタミンEやポリフェノールは、乾燥や荒れから肌を守る働きをします。

シアバター: 　古くから肌を守るために使用されてきた植物性バターでトラブル肌に最適です。脂肪酸やビタミンなどの天然由来成分が、肌本来の輝きを引き立て、うるおいを与え、なめらかな肌触りをサポートします。

ココナッツバター: 　ラウリン酸やミリスチン酸などの中鎖脂肪酸を豊富に含み、豊富な保湿成分とやわらかなテクスチャーが特徴です。石けんに硬さを与え、美しく豊かな泡を作り出します。そして、洗浄の面では天然素材の力で優しく汚れを落とし、肌を健やかに保ちながらうるおいを守ってくれます。

菜種油: 　地元の有機農法で菜種を栽培しているミュス氏より仕入れています。菜種の栽培には農薬や化学肥料が必要なく、石けん作りでは収穫が難しいオリーブオイルに代わり優れた役割を果たしてくれます。オメガ3脂肪酸を含む脂肪酸バランスが注目され、ビタミンEやビタミンKなど皮膚の保護成分も含んでいます。肌になじみやすい性質を持ち、包み込むようなしっとりとした使用感を与えてくれます。

Un Jardin sur la Sorgue-ソルグの庭園は、アトリエのあるCarpentrasや近くのフォンテーヌ・ド・ヴォークリューズに住んでいたイタリアの詩人ペトラルカ(Petrarca)の庭にちなんだナチュラルソープです。

この地域を流れるソルグ川の源泉は、測り知れないほど深く、神秘的な存在です。川のせせらぎが心地よく、夏でも涼やかなこの場所は、訪れる人々を魅了します。

パッケージには、ローマ神話の神ヤヌスの姿が描かれています。

ヤヌスは、過去と未来、古代とキリスト教、軽やかさと瞑想、詩的表現と学識、内面と外の世界の両方を見つめる神です。

これはペトラルカが自身の詩作に用いた象徴でもあります。